マレーシアの大学を経由してアメリカ・イギリス・オーストラリアの大学に留学、卒業する方法
留学といえば、アメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランドが主な渡航先です。でも、これらの国の大学留学費用が、州立大学でも1年間の授業料が200万や300万円を超える大学もあり、4年通えば授業料だけで800万〜1200万の大学がざらにあります。そこに家賃や生活費が加わるわけですから、2000万円近くを準備しなくてはなりません。日本の平均的な家庭からこれらの国への大学留学は、夢のまた夢になりつつあります。
しかし、その約半額で、アメリカやイギリス、オーストラリアの大学を卒業するチャンスがあるのです!
マレーシアの大学を経由してアメリカやイギリス、オーストラリアの大学に編入して卒業することが可能なんです。American Degree Transfer Programのようなアメリカ編入プログラムが、マレーシアの大学では用意されています。最終学歴はアメリカやイギリスの大学卒業となります。このシステムのメリットを挙げてみます。
- 留学費用が安い
- すべての単位が移行できる
- 入学時期が1年に3回ある
- 英語での授業スタイルに慣れ、英語圏の大学に行ってもついていきやすい
- マレーシアの大学はインターシップが充実している
留学費用ですが、日本の私立大学4年間の授業料+生活費の金額と、マレーシアの大学2年+アメリカの大学2年の授業料と生活費の金額はほぼ変わりません。日本でも都会に行けば、もっと家賃も高くなります。
日本の私立大学4年間の費用 ≒ マレーシアの大学2年+アメリカの大学2年の費用
(約900~1000万円) ≒ (約200~250万) + (約700~750万)
単位の移行ですが、日本の大学から海外の大学に編入したくても、日本で履修した単位をすべて移行することはかなり難しく、一部の単位しか認められないため、余分に年数を過ごすこととなります。
マレーシアの大学にかかわらず、アメリカやイギリスなどの大学では入学時期が年に1回ではなく数回あります。よって、初めは集中英語コースに入って数ヶ月英語やレポートの書き方、プレゼンの仕方などを学び、IELTSやTOEFLが入学基準を満たした時点で一番早い入学時期に学部入学することができます。
マレーシアの大学で行われる授業はすべて英語です。レポートもテストもプレゼンも英語圏の国で行われている授業内容と変わりません。イギリスやオーストラリアの大学が、マレーシアの大学の授業内容を評価し、Dual Degree(マレーシアとイギリスの大学の学位を同時に取得できる制度)なども認められている学校や学部も数多くあります。
マレーシアの大学はインターンシップが充実しており、大学が企業と提携して学生たちにインターンシップを経験させています。1年次からインターンシップが経験できる大学もあります。日本の大学生はアルバイトをして社会経験をすると思いますが、マレーシアでは自分の大学での専攻に関連したインターンシップを経験できます。
このように、マレーシアの大学が国際化する社会にマッチした制度を次々と実現しています。日本人にとって物価が安い国で、英語も専門の勉強もでき、更にアメリカやイギリス、オーストラリアの大学へ編入のチャンスもあり、それらの国の大学の学位を取得できるほど高い水準の教育をしている国は、なかなか見つからないように思います。
また、マレーシアは親日的で、日本人に対して親切にしてくださる方が多いのですが、人によってその国が合う合わないということがあると思います。マレーシアの大学にチャレンジする前に、キャンパス訪問が可能なので、是非いくつかの大学を訪問することをお勧めします。
ご質問等ありましたら、お気軽にお問合せください。
一人でも多くの方の留学が成功するためのお手伝いができればと思います。